オンラインカジノには様々な攻略法があります。
それらを利用することでリスクを管理してより負けにくい状態を作り上げたりすることができます。
そんな攻略法の中でも多くの人に知られている方法に「モンテカルロ法」があります。
手順さえ覚えてしまえばだれでも始めることができるため、多くのギャンブラーが使用している方法です。
ですがモンテカルロ法には様々なメリットもありますが、同時にデメリットもあります。
それらを理解した上で使わなければ、攻略法による恩恵を最大限に受けられなかったり、損失を出しやすくなってしまいます。
そこで今回はモンテカルロ法のメリットやデメリットを紹介していきます。
モンテカルロ法のメリットとは?
モンテカルロ法は多くのギャンブラーが使っている攻略法であることからも、その効果の高さがわかります。
ではモンテカルロ法を使用することにより、どのようなメリットがあり、恩恵を受けることができるのでしょうか。
まずはモンテカルロ法のメリットを紹介していきます。
①賭け金が急激に増えていくことが無い
モンテカルロ法では数式に沿って賭け金を決めていきます。
その数式では急激に賭け金が増えるということはなく、緩やかに増えていくことになります。
そのため連敗してしまった場合でも長くゲームを続けることができます。
また、資金に余裕がある場合には最初の数列を1ではなく別の数字に変えることで、リスクは増えますが利益の期待値も大きくすることができます。
特にオンラインカジノの初心者や、できる限りリスクを抑えて遊びたいという人には非常におすすめの攻略法です。
②テーブルリミットをあまり気にしなくても遊ぶことができる
オンラインカジノのゲームの多くでは、1ゲームに賭けることができる金額の上限であるテーブルリミットが設定されています。
そのため攻略法の中でも賭け金が大きくなりやすいものの場合、テーブルリミットに達してしまい、攻略法を継続できなくなってしまうこともあります。
モンテカルロ法では、最初の数列を小さい数字から始めれば、よほどの連敗をし続けない限りは賭け金はそれほど大きくなりすぎるということはありません。
また勝った場合には賭け金が少なくなります。
そのためテーブルリミットを気にすることなく、長く遊ぶことができます。
また、テーブルリミットに達してしまい、攻略法を続けることができないということも少ないので、賭け金を上げることができずに損切りしなければいけないということも避けることができます。
③心理的な負担が少ない
ギャンブラーといえども、賭け金が大きくなるとその分負けた時の不安も大きくなってしまいます。
負けた場合の損失も大きくなってしまい、取り返すのも難しくなってしまうため、オンラインカジノ自体を心から楽しむことができなくもなってしまいます。
モンテカルロ法では掛金が緩やかに上がり、リスクも抑えることができるため、連敗しても損失が取り返せないほど大きくなってしまうことは非常に少ないです。
そのため精神的な負担を抱えずに楽しみながら遊ぶことができます。
モンテカルロ法のデメリットとは?
モンテカルロ法はメリットだけでなくデメリットもあります。
メリットばかりに注目してしまいがちですが、使う場合にはデメリットもきちんと把握するようにしましょう。
①利益が少ない
モンテカルロ法は多くの利益を得るための方法ではなく、リスクを低くすることにより、損失を回収することができるようにするためのものです。
そのため1サイクルが終了した際にも大きな利益は出しにくいです。
サイクルが終わる時には利益が損失を上回った時ですが、賭け金自体もそれほど大きくはないので、リターンもそれほど大きくなりません。
そのためオンラインカジノでリスクを負いながらもハイリターンを目指したいという人にはあまり向いていません。
②利益を出すのには時間がかかる
モンテカルロ法ではリスクは低いものの、1回の勝利で得ることができる利益もそれほど大きくありません。
そのためサイクルを最後まで続けることができれば損失を取り戻すことができる場合が多いですが、それまでに時間がかかってしまいます。
特に負けが続いてしまった場合には、損失を取り戻すためには連勝や価値の回数を増やさなければいけません。
ですがオンラインカジノは必ず勝てるというものでもないので、時には負け数が多くなってしまい、損失が膨らんでしまうこともあります。
損失が大きくなりすぎると、資金が底をついてしまったり、損失を取り戻すのが難しくなってしまうこともあるので、それらを理解しながら損切りも考えるようにしましょう。
モンテカルロ法の損切りのタイミングは?
オンラインカジノを始めとしたギャンブルは、必ず勝てるということはありません。
そのため損失を増やしすぎないためには損切りを決断することも大切です。
モンテカルロ法では連敗したとしてもそれほど損失は大きくなりませんが、その分利益も少ないです。
そのため1サイクルでの損失が確定してしまうと後程取り戻すことが難しいです。
またいくら損失が小さいとはいっても、連敗が続いてしまうと損失が大きくなっていってしまい、資金が底をついてしまうこともあります。
そのためどこで損切りをして、次のサイクルに移るかは重要なポイントとなります。
損切利を行うタイミングは資金などによっても変わってくるので人によって違いますが、3連勝しても損失を取り返すことができない場合に損切りを決断する人が多いです。
特に3倍配当の場合は連勝することが難しいので、損切りのタイミングはより重要になってきます。
まとめ
オンラインカジノの攻略法には残念ながらローリスクハイリターンなものはありません。
そのため大金を得るためにはリスクを抱えなければいけません。
モンテカルロ法はリスクは小さいですが、その分得ることができる利益も小さいです。
そのことを踏まえてモンテカルロ法を利用しないと、満足いく結果を得られない可能性があります。
またどれだけリスクな小さい方法であっても、損切りの決断は重要になってきます。
いくらリスクが低いといえども、利益が小さいモンテカルロ法では大きな損失になってしまうと取り返すことができません。
モンテカルロ法の性質を理解し、的確に使うようにしましょう。